フォームデザインにおける「四角形」の活用術

MS Accessのフォームデザインで「四角形」コントロールを使ったことはありますか？
一見シンプルなこの機能ですが、適切に活用すると、見栄えの良いデザインを簡単に作成できます。
今回は、四角形を メニューバーの背景やボタンの装飾 に活用する方法を紹介します。

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1. 四角形コントロールとは？

四角形コントロール はAccessのフォームデザイン画面で挿入できる単純な図形です。
フォームの補助的な装飾として活用されることが多く、特に 「データに直接影響を与えずに、UIデザインを向上させる」 目的で利用されます。

四角形の基本操作

• 挿入方法：「デザイン」タブ →「コントロール」グループ →「四角形」
• サイズ調整：マウスでドラッグして任意の大きさに変更可能
• 色の変更：「プロパティシート」から背景色や枠線を変更

2.活用例

1. メニューバーの背景
2. ボタンの装飾

①メニューバーの装飾
画像のようにサイドや上部に背景色をつけた四角形を設置し、その上にボタンやラベルを設置することでメニューバーをデザインすることができます。

②ボタンの装飾
画像のように背景色とは異なる色の四角形をテキストボックスやボタンの背景に設置することでボックスやボタンの層別がわかりやすくなります。

まとめ

Accessの「四角形」コントロールは、単なる図形ではなく、 メニューバーの背景、ボタンの装飾など様々な場面で活用できます。
デザインのブラッシュアップをする際に、ぜひ試してみてください！

DMM

管理人

駆け出しブロガー

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入社した会社では、Accessを活用した基幹システムが長年運用されていました。しかし、開発者の高齢化により保守が困難となり、システムの維持・更新が急務に。 ほぼAccessに触れたことのなかった私は、ゼロから学びながら基幹システムを再構築してみることに。ついにはAccessによるシステム開発エンジニアとしてのスキルを身につけるまでに成長。 元々の業務のノウハウとそれを効率化するためのツール(Access)によって業務効率化システムをいくつも開発してきました。 みなさんの”なにか（業務のノウハウ）”とAccessで業務効率化を実現するお役に立てれば幸いです。