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なにか to Access
Accessで簡単にファイル選択！ドラッグ＆ドロップやダイアログで実装する方法
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Microsoft Accessを使って、ExcelやCSVファイルを簡単に選択し、指定のテキストボックスにファイルパスを表示する方法をご紹介します。
「Accessでファイルを選択して取り込みたいけど、どうやればいいの？」 そんな方に向けて、今回は ドラッグ＆ドロップ と ダイアログ選択 の2つの方法を実装する方法を解説します。
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ファイル選択の2つの方法
① ドラッグ＆ドロップでのファイル選択
どんな動作をする？
- フォームにファイルをドラッグ＆ドロップすると、パスがテキストボックスに表示される。
- Windows APIを利用して、Accessでドラッグ＆ドロップを受け入れる仕組みを作成。
実装のポイント
Office.FileDialogを活用し、直感的なUIでファイル選択 を実現。- 複数選択を無効化 し、1ファイルのみ選択可能に。
- 選択後にファイルパスを自動セット することで、手動入力の手間を削減。
② ダイアログでファイルを選択
どんな動作をする？
- 「ファイル選択」ボタンをクリックすると、ダイアログが表示される。
- ユーザーが選択したファイルのパスをテキストボックスに自動表示。
- xlsx, xls, csv 形式のファイルのみ選択可能。
実装のポイント
Office.FileDialogを活用し、直感的なUIでファイル選択 を実現。- 複数選択を無効化 し、1ファイルのみ選択可能に。
- 選択後にファイルパスを自動セット することで、手動入力の手間を削減。
まとめ
著者が良く活用するシチュエーションはelsxやcsv形式のファイルをインポートするシチュエーションです。
今回のコードはインポートする為のファイルのパスをドラック＆ドロップやダイヤログで設定できるようにするためのコードです。
今回のコードで設定したパスを、別で作成したインポートを実行するVBAを設定したボタンと組み合わせることでドラック＆ドロップやダイヤログしたファイルをインポートすることができるようになります。
「毎回手動でパスを入力するのは面倒…」という方に、ぜひ試していただきたい機能です！
accde形式のサンプルコードはこちらからダウンロードできますので、お試しください。
accdeファイル一時休止中25/2/28
accdb形式はこちらからダウンロードできます。
ドラック＆ドロップ・ダイヤログでファイルパスを設定するUIサンプル（MS Access accdb形式） | なにか to Access
サンプルコードは汎用性が聞くように変数やモジュールを使用して作成しています。
ダウンロード後用途に合ったカスタマイズが可能です。
以上、ファイル選択をドラッグ＆ドロップ＆ダイアログで実装する方法でした！
DMM
ABOUT ME
入社した会社では、Accessを活用した基幹システムが長年運用されていました。しかし、開発者の高齢化により保守が困難となり、システムの維持・更新が急務に。
ほぼAccessに触れたことのなかった私は、ゼロから学びながら基幹システムを再構築してみることに。ついにはAccessによるシステム開発エンジニアとしてのスキルを身につけるまでに成長。
元々の業務のノウハウとそれを効率化するためのツール(Access)によって業務効率化システムをいくつも開発してきました。
みなさんの”なにか（業務のノウハウ）”とAccessで業務効率化を実現するお役に立てれば幸いです。
